高校の先輩に一目惚れした思い出

高2の春。教室が変わり昼休みに外を眺めていると、中庭でサッカーをしている先輩たちがいました。その中でもひと際目立っていたのがロン毛の先輩。特にロン毛が流行っていた時代でもないのになぜかロン毛だったのですが、三代目にいそうなイケメン!!!笑

 

 

友達はロン毛なんてありえないって笑っていたけど、私は一目惚れしてしまいました。 それからどうやって知り合いになるかを考えた結果、結局待ち伏せしてアドレスを聞くことにしました。 放課後、下駄箱前の階段下で先輩が来るのを友達と一緒にドキドキしながらまっていると、遂に先輩が走って駆け下りて来ました。 名前は知っていたので、先輩の名前を呼び「アドレスを教えて下さい!!」と言うと、とても驚いた顔をしていました。今思えば突然知らない人に声を掛けられかなり驚くのは当たり前ですよね!ある意味逆ナン!笑 先輩は驚きつつもアドレスを教えてくれました。

 

 

家に帰ってワクワクしながらメールをして、たわいもないやり取りを交わしました。 数日後、チャンスがやってきました。先輩はバンドでベースをやっていて、次のライブに招待してくれたのです。 ライブ中の先輩は更にかっこよく、ますます気持ちは高まりました。ライブ後は一緒に帰ることになり、初めて先輩と色々話すことができました。 それから数回デートを重ね、その先輩とは付き合うことができました。 勇気を持って声を掛ければチャンスはやってくるんだな〜。今でも懐かしい思い出です。